◆違うデーキを組む努力はした。
数日前の日記(http://goo.gl/Ev6MD)の通り、ヴァイスシュバルツにMental Misstep参戦!!によって、1マナスペルでテンポを取っていたカウンターバーンの、運用面でのキーとなる動きがボトルネックとなり、Mステが禁止になるまでのあと3週間の間、カウンターバーンは終わコン(終わったコントロールの略)になると思っていた。
しかし、昭和56年、小雪散り積もるあの冬の日にカウンターを握った瞬間芽生えた何かは、そう安々と切りかえられる性ではなかった。
青単を組んでは場に出た後の生物除去が足りず、除去にPsychic Purge(ボブが焼ける)やPsionic Blastを積んで小回りの利く(?)構成にしたり、「ジェイス4積みは好きじゃない」という理由でスワンコンのレシピを掘り返してみたが、やはり穴を感じる。確かにTier1.0最前線でないデーキを選ぶ以上、自力での調整は必要だ。しかし、何かが違う。
おにいさんは2,3日は苦悩した。
SFM系とMerfolkとTeam Americaと戦いつつ、伏魔殿たるレガシー環境を戦える汎用性。やはり、あのデーキを調整するしかないのでは――?
デーキは愛しのUR Counter Burn。
3 Vendilion Clique
4 Spell Snare
2 Counterspell
3 Force of Will
4 Ancestral Vision
3 Brainstorm
2 Jace,the Mind Sculptor
4 Lightning Bolt
2 BurstLightning
1 Incinerate
2 Fire/Ice
4 Engineered Explosives
3 Island
1 Mountain
4 Volcanic Island
2 Underground Sea
4 Scalding Tarn
3 Flooded Strand
4 Mishra’s Factory
2 Mutavault
2 Kira, Great Glass-Spinner
2 Sower of Temptation
2 Spell Pierce
3 Misdirection
2 Volcanic Fallout
2 Perish
2 Powder Keg
◆Mステなんかいらなかった
「応、見ての通りカウンターバーンだ。
儂がカウンターバーンを使ってなんか悪い?」
HOT#2では確かにMステ厨どもにボコられた(http://goo.gl/AUWGu)。そしてMステに足元を掬われないためには、自分もMステで自衛するしかない。確かにそう思っていた。しかし、2点火力(軽生物を焼く手段)やSpell Pierce(ハンデスにもPWにも効く受け幅を広げる手段)を削り、無理にMステを投入して、果たしてこのデーキは戦えるのであろうか? ――否。Mステを積むことでデーキは歪み、そして自ら終わコン認定した。しかし、Mステ環境の上で尚Mステを積むことを前提としているから終わるしかなかったわけで、Mステさえ積まなければ、今まで通りピーキーでタイトロープなアーキタイプである。HOT#2の負け方が印象過ぎて、その上国内大会、SCG、GP Providence等、直近の大会結果でMステが異常に見えているがゆえに、今の状況を踏まえMステを抜くという選択肢が選べなくなってしまっていた。Mステは限定的なカードだ。局地的な場面で消耗戦をすることにより、ボブやヒムといった軽いアドソースが輝くのであって、その土俵に合わせて戦っても勝てない。もちろん1マナスペルを全て抜くなんてことはできないし、何か具体的な仮想敵に対してケアするもっとも最適な手段がMステなら、当然積もう。しかし、最近のMステの絡む構築は、つまりは消耗戦の果ての展望もなく、単に「Mステ合戦に追いつく」ことしか考えてなかったのである。
じゃあどうすればいいかっていうと、キーになるゲームシーンは、1マナスペル1枚のみに頼らない、という事。土地が5枚ある時に、火力1枚握ってジェイス設置等、Mステがあることを想定したプレイさえすれば(Mステ参入前よりよりタイトではあるものの)まだ戦える。
Mステはどうせあと3週間後には禁止発表されてゴミになる。700円売り切れに失笑して、その上からスペルを叩きつければ良いのである。
(※おにいさんはエロま!さん経由で只今Mステを3他言語各4枚ずつを待っております。他言語のMステ楽しみだなぁ!)
◆で、カウンター構成
メインの変化は、FOWを3枚にし、カンスぺを2枚に。
確定カウンターの合計枚数自体は変えず、ハンデスに弱いFOWを減らし、確定カウンターを増量。
サイドはMisdirection3枚積み。DivertはMステに対しおっかなビックリ打つのにウンザリであることと、最序盤に打てなければ意味がないのに、後手時に先手囲われてゴミになってしまうのが、イマイチ噛み合って無かったので、リソース消費っぷりに目をつぶりつつ、Mステされない、後手でも安心のMisdirectionを採用。本当は4枚にするか迷ったけど、メイン3のFOWとの交換が容易という理由で、3枚に。
メイン/サイドのSpell Pierceは、Mステ環境下でシャクられるゴミのようだけど、その上で汎用性はピカイチなので、投入。直前までサイドの2枚はDisruptだったんだけど、尖り過ぎてると思い直前でPierceに。
R1 BW-Equip(ナモさん)××
ハンデスからのMirran+Jitteでボコられ。
土地1枚kpしたら数ターン引かずVindicateされて負け。
R2 Team America ○×○
初動しのいでヴェンディ守り切って勝ち。
G2は土地が止まるも相手のボブめくれ一発目がStalkerで幸先いいと思いつつも、火力はガン抜きしてるせいで削り切れず。
G3はジェイスゴリ押し着地させてアド取って勝ち。
R3 Dark Horizons+DD ×○×
土地攻められてKotR着地して負け。
初動ヒムをMisdirectionでアド交換してミシュランで削り切り。
Vision*3が通るも、DDギミックがキマってしまい、ヴェンディとSower of Tempとジェイスがあるも、(こっちのエンドにマリ様が出てくんので)一回ブロックせねばならず、コンバット中にヴェンディしたら当然StPで、一応Spell Pierceするも当然払いますよねー負け。
殴られてる時点ではフェッチを3回使っており、除去がStPだったんで、ライフを18までに留めておけばワンチャン、ヴェンディがStPされてもライフが21になり、ターンが帰ってきてマリさんをバウンスなりパクリなりで捌けるパターンもあったので、残マナとフェッチ回数を調整すべきだった(ランデス要素もそこそこあったんで、実際やろうとすると他のケアが弱くなるだろうし、除去がStPでなく黒除去だったらどっちにしてもダメだったんだけどね)。
1-2
負け越したものの、いろいろ考える材料も出来たので。
土地を23枚から24枚にして、軽くしてたスペルを全体的に重くしたいなぁ。
数日前の日記(http://goo.gl/Ev6MD)の通り、ヴァイスシュバルツにMental Misstep参戦!!によって、1マナスペルでテンポを取っていたカウンターバーンの、運用面でのキーとなる動きがボトルネックとなり、Mステが禁止になるまでのあと3週間の間、カウンターバーンは終わコン(終わったコントロールの略)になると思っていた。
しかし、昭和56年、小雪散り積もるあの冬の日にカウンターを握った瞬間芽生えた何かは、そう安々と切りかえられる性ではなかった。
青単を組んでは場に出た後の生物除去が足りず、除去にPsychic Purge(ボブが焼ける)やPsionic Blastを積んで小回りの利く(?)構成にしたり、「ジェイス4積みは好きじゃない」という理由でスワンコンのレシピを掘り返してみたが、やはり穴を感じる。確かにTier1.0最前線でないデーキを選ぶ以上、自力での調整は必要だ。しかし、何かが違う。
おにいさんは2,3日は苦悩した。
SFM系とMerfolkとTeam Americaと戦いつつ、伏魔殿たるレガシー環境を戦える汎用性。やはり、あのデーキを調整するしかないのでは――?
デーキは愛しのUR Counter Burn。
3 Vendilion Clique
4 Spell Snare
2 Counterspell
3 Force of Will
4 Ancestral Vision
3 Brainstorm
2 Jace,the Mind Sculptor
4 Lightning Bolt
2 BurstLightning
1 Incinerate
2 Fire/Ice
4 Engineered Explosives
3 Island
1 Mountain
4 Volcanic Island
2 Underground Sea
4 Scalding Tarn
3 Flooded Strand
4 Mishra’s Factory
2 Mutavault
2 Kira, Great Glass-Spinner
2 Sower of Temptation
2 Spell Pierce
3 Misdirection
2 Volcanic Fallout
2 Perish
2 Powder Keg
◆Mステなんかいらなかった
「応、見ての通りカウンターバーンだ。
儂がカウンターバーンを使ってなんか悪い?」
HOT#2では確かにMステ厨どもにボコられた(http://goo.gl/AUWGu)。そしてMステに足元を掬われないためには、自分もMステで自衛するしかない。確かにそう思っていた。しかし、2点火力(軽生物を焼く手段)やSpell Pierce(ハンデスにもPWにも効く受け幅を広げる手段)を削り、無理にMステを投入して、果たしてこのデーキは戦えるのであろうか? ――否。Mステを積むことでデーキは歪み、そして自ら終わコン認定した。しかし、Mステ環境の上で尚Mステを積むことを前提としているから終わるしかなかったわけで、Mステさえ積まなければ、今まで通りピーキーでタイトロープなアーキタイプである。HOT#2の負け方が印象過ぎて、その上国内大会、SCG、GP Providence等、直近の大会結果でMステが異常に見えているがゆえに、今の状況を踏まえMステを抜くという選択肢が選べなくなってしまっていた。Mステは限定的なカードだ。局地的な場面で消耗戦をすることにより、ボブやヒムといった軽いアドソースが輝くのであって、その土俵に合わせて戦っても勝てない。もちろん1マナスペルを全て抜くなんてことはできないし、何か具体的な仮想敵に対してケアするもっとも最適な手段がMステなら、当然積もう。しかし、最近のMステの絡む構築は、つまりは消耗戦の果ての展望もなく、単に「Mステ合戦に追いつく」ことしか考えてなかったのである。
じゃあどうすればいいかっていうと、キーになるゲームシーンは、1マナスペル1枚のみに頼らない、という事。土地が5枚ある時に、火力1枚握ってジェイス設置等、Mステがあることを想定したプレイさえすれば(Mステ参入前よりよりタイトではあるものの)まだ戦える。
Mステはどうせあと3週間後には禁止発表されてゴミになる。700円売り切れに失笑して、その上からスペルを叩きつければ良いのである。
(※おにいさんはエロま!さん経由で只今Mステを3他言語各4枚ずつを待っております。他言語のMステ楽しみだなぁ!)
◆で、カウンター構成
メインの変化は、FOWを3枚にし、カンスぺを2枚に。
確定カウンターの合計枚数自体は変えず、ハンデスに弱いFOWを減らし、確定カウンターを増量。
サイドはMisdirection3枚積み。DivertはMステに対しおっかなビックリ打つのにウンザリであることと、最序盤に打てなければ意味がないのに、後手時に先手囲われてゴミになってしまうのが、イマイチ噛み合って無かったので、リソース消費っぷりに目をつぶりつつ、Mステされない、後手でも安心のMisdirectionを採用。本当は4枚にするか迷ったけど、メイン3のFOWとの交換が容易という理由で、3枚に。
メイン/サイドのSpell Pierceは、Mステ環境下でシャクられるゴミのようだけど、その上で汎用性はピカイチなので、投入。直前までサイドの2枚はDisruptだったんだけど、尖り過ぎてると思い直前でPierceに。
R1 BW-Equip(ナモさん)××
ハンデスからのMirran+Jitteでボコられ。
土地1枚kpしたら数ターン引かずVindicateされて負け。
R2 Team America ○×○
初動しのいでヴェンディ守り切って勝ち。
G2は土地が止まるも相手のボブめくれ一発目がStalkerで幸先いいと思いつつも、火力はガン抜きしてるせいで削り切れず。
G3はジェイスゴリ押し着地させてアド取って勝ち。
R3 Dark Horizons+DD ×○×
土地攻められてKotR着地して負け。
初動ヒムをMisdirectionでアド交換してミシュランで削り切り。
Vision*3が通るも、DDギミックがキマってしまい、ヴェンディとSower of Tempとジェイスがあるも、(こっちのエンドにマリ様が出てくんので)一回ブロックせねばならず、コンバット中にヴェンディしたら当然StPで、一応Spell Pierceするも当然払いますよねー負け。
殴られてる時点ではフェッチを3回使っており、除去がStPだったんで、ライフを18までに留めておけばワンチャン、ヴェンディがStPされてもライフが21になり、ターンが帰ってきてマリさんをバウンスなりパクリなりで捌けるパターンもあったので、残マナとフェッチ回数を調整すべきだった(ランデス要素もそこそこあったんで、実際やろうとすると他のケアが弱くなるだろうし、除去がStPでなく黒除去だったらどっちにしてもダメだったんだけどね)。
1-2
負け越したものの、いろいろ考える材料も出来たので。
土地を23枚から24枚にして、軽くしてたスペルを全体的に重くしたいなぁ。
コメント
多分名古屋もカナスレで行くGGさん以上にかっこいいです
この数日、死ぬほど苦悩したんですけど、その経緯はまったくDNに書いてないので、まるで数日前の日記で今回のための自作自演のネタ振りにしか見えない不思議!